管理道整備 セルプレスト管Φ1800
採用理由
本工事では国道にクレーンを設置し作業を行う必要があり、国道を(全面通行止めではなく)片側通行止め処置に抑えるため、比較的小型のクレーンでの施工が必要でした。
ポリエチレン管は軽量なため、比較的小型の重機での施工が可能な上、作業時間の短縮が可能です。
また、経年劣化が少ないポリエチレン管の管どうしの接続を樹脂溶接にて一体化できる安心感から採用されました。
評価
管設置時間を短縮するため10m品を採用し、設置手間も含めて2ヶ所の樹脂溶接を約2日間で完了。
現地状況に合わせた対応で短時間で管を敷設することができ、高評価を頂きました。
現場は中山間地で、過酷な状況にも関わらず、設置してから約17年経過しても管自体の損傷や溶接部分の離脱や劣化は確認されず、長期使用が可能である事と樹脂溶接された継手部の高い水密性を証明する事例となりました。
用途 | 管理道整備 |
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施工場所 | 三重県 |
竣工日 | 2004年5月 |